電子黒板とは新たな教材
電子黒板とは、パソコンやプロジェクタ等の電子機器を使い、黒板として機能させるもののことです。電子黒板でできることは大きく三つあります。それは、操作すること、書き込むこと、保存することです。プロジェクタと言うとあらかじめ用意された画像を映し出すことしかできないように思われるかもしれません。しかし電子黒板は従来の黒板と同様に、画面を触ることで図形を回転させたり、直接書き込んだりすることができます。そしてその画面を保存し、次回は続きから始めることができます。
電子黒板には三つの種類があります。まずユニット型は、黒板に小型の機械を貼り付けることで電子黒板として機能させるというものです。比較的安価でもともとの黒板も活用できるため、手軽に始めることができます。次にボード型です。これはタッチパネルのような機能を備えたホワイトボードに、プロジェクタで投射するものです。電子黒板の中では画面が大きく、細かな部分まで見やすいのが特徴です。最後に一体型は、パソコンを用意するだけで済み、画面も明るく見やすいため人気です。
電子黒板を使うメリットとして挙げられるのが、パソコンで再生できるコンテンツが全てそのまま使えるということです。音声はもちろん動画も共有できるため、授業の幅を広げることができます。また授業を同時に録画すれば、画面と同時に教師の音声も記録できるため、欠席者への補習教材や教師自身の振り返りに役立てることができます。さらに画面をそのまま印刷することもできるため、まとめた資料として生徒に配布したり自分で保存しておくことができます。
欧米の学校ではボード型の電子黒板が導入され始めています。日本でもユニット型や一体型の導入が始まっています。沖縄県石垣市の公立小中学校の全ての教室に導入されたこともあり、これからますます注目されていくことでしょう。また電子黒板はチョークを使用しないため、チョークの粉塵が原因で起こる気管支炎等の症状を防ぐこともできます。学校現場において電子黒板の有用性が認められてきているのはもちろん、オフィスにおいても活用されてきています。
長所:滅多に怒らない
好きな動物:犬